まず、ご挨拶の冒頭にこういうことを申し上げるのはあまり良くないことなのかもしれませんが、子供の頃は家を空ける事の多かった多忙な父（前代表）のことをあまりよく思っておりませんでした。
若かりし頃の私は家業を継ぐということは全く頭になく、とにかく反発ばかりしていたように思います。

そういうこともあり、家業の不動産業界とは全く異なる運輸系の企業に就職しましたが、父からの誘いもあり、一念発起し、家業を継ぐ決心をしたのが40歳を迎えた頃でした。

『父が必死に作り上げてきたものを大事にしたい』

この決断には私自身が父親になっていたことも大きかったように思います。

いざ、家業を継ぐ、不動産業界に足を踏み入れると決めてからはとにかくわからないことだらけで毎日がとにかく新鮮でした。がむしゃらに実地訓練さながら、ひたすら多くの方に会い、たくさんの先輩方にアドバイスをいただき、学べることやお客様のお手伝いができることにやりがいを感じながら奮闘・勉強の日々でした。

その奮闘する中で見えてきたことは私は誰かと誰かを繋ぐ『パイプ作り』が得意ということでした。これは前職での経験もかなり活きていると思います。お客様のところへ通うのが全く苦ではないのです。フットワークの良さも本当に自慢できると思います！

お客様、取引先の方々などいろいろな方からお話を伺ううちに様々なご相談をお受けすることもよくあります。とにかくたくさんお話を伺い、いただいたご相談をサポートするのに一番適した専門家へお繋ぎすることもありましたし、お客様にできる限りのアドバイスをさせていただいたりとたくさん経験させていただきました。
人との繋がりやネットワーク、これも私の強みであり、これからも継続的に強化させていきます。

家や不動産を売りたい・買いたい、まとまった資金が必要になった、子供にできるだけ良い形で譲りたい、などお客様のニーズは本当にそれぞれ。これまで培ってきた経験・知識を元にお客様の様々な異なるニーズにお応えし、皆さまとのご縁を大切に、かつ、お客様目線を忘れず、ご納得いただける常に最適のお手伝いをさせていただきます！

お客様の笑顔のために。
精一杯お手伝いいたします。

藤原一洋